「沖縄のホテル、どれにする?」——LINEグループに送ったメッセージが、翌日には別の話題に埋もれてしまった経験はありませんか?
友達との旅行計画をLINEだけで進めると、候補のホテルや行きたい場所がどんどん流れてしまい、何も決まらないまま出発日が近づいてきます。 そんなときに頼りになるのが、Notionです。
Notionを使えば、行程表・予約情報・持ち物リスト・割り勘を1つのページにまとめて、友達全員とリアルタイムで共有できます。 2025年にはマップビューやオフラインモードも正式リリースされ、旅行中の使い勝手がさらに向上しました。
この記事でわかること:
- LINEだけで旅行計画するときの3つの落とし穴
- Notionで旅行ページを作って友達と共有する手順
- 行程表・マップビュー・持ち物リスト・割り勘管理の具体的な作り方
- LINE・Googleスプレッドシート・Funlidayなど6ツールとの比較
\ 無料で始めてみよう /
Notionを無料で試す →友達との旅行計画、LINEだけだと困る3つの理由
「旅行の話、LINEでやりとりしてるけど全然まとまらない」——これは友達グループ旅行あるあるの悩みではないでしょうか。
まずは、LINEだけで旅行計画を進めるとぶつかりやすい3つの問題を整理してみましょう。
情報がどんどん流れて見つからない
LINEで旅行の話をしていると、「あのホテルどこだっけ?」「フライトの候補、いつ共有したっけ?」と過去のメッセージを探し回ることになります。
LINEはリアルタイムのチャットには向いていますが、情報をストックしておくのには向いていません。 旅行の話題と日常会話が混ざるグループだと、とくに大変です。 1週間前に共有したホテルの候補を見つけるために、延々とスクロールするのはかなりのストレスでしょう。
ノートやアルバム機能もありますが、わざわざ使い分ける人は少なく、結局トーク画面に情報が流れていきます。 候補のURLを「あとで見る」とブックマークしても、どれが最新の候補なのか分からなくなりがちです。
旅行の計画は情報量が多いからこそ、「探さなくても見つかる場所」にまとめておく必要があります。
誰が何を予約したか分からなくなる
ホテルを予約した人、飛行機のチケットを取った人、レンタカーを手配した人——それぞれが別々に予約を進めると、「結局どこのホテルに泊まるの?」「レンタカーの予約番号って何?」とバラバラになります。
LINEのグループトークで予約完了の報告をしても、他のメンバーが見逃してしまえば、それまでです。 「あ、もうホテル取ってたんだ」と当日気づくケースも珍しくありません。
予約情報は確認メールのスクショだったり、URLだったり、テキストだったりと形式もバラバラ。 1つの場所に整理されていないと、旅行当日にチェックイン先の住所すら分からない、なんてことにもなりかねません。
意見がまとまらず幹事に負担が集中する
「どこ行きたい?」「なんでもいいよ」——このやりとり、心当たりがある人も多いはずです。
グループ旅行では、全員の希望を聞いて、日程を調整して、候補を絞り込む作業が必要になります。 でもLINEだと、誰が何を希望しているのかがスレッドに埋もれてしまい、結局幹事がすべてを取りまとめることに。
「みんなの行きたい場所をリストにして」「予算はいくらまで?」と幹事が何度も聞き直すのは、想像以上に疲れる作業です。 仕事の合間に旅行の幹事までやるのは、正直しんどいでしょう。
友達との旅行は楽しいもの。 だからこそ、計画段階のストレスはできるだけ減らしたいところです。
Notionなら友達旅行の悩みをまるっと解決できる
LINEだけでは限界がある旅行計画。 ここからは、Notionを使えばこれらの悩みをどう解決できるのかを紹介します。
Notionとは?旅行計画に使える4つの機能
Notionは、メモ・データベース・タスク管理などを1つにまとめた万能ツールです。 仕事で使っている人も多いかもしれませんが、実はプライベートの旅行計画にもぴったりなんです。
旅行計画でとくに役立つのは、次の4つの機能です。
1. ページ共有
1つのページに旅行の情報をすべてまとめて、友達と共有できます。 編集もリアルタイムで反映されるので、LINEのように情報が流れる心配がありません。
2. データベース
テーブル形式で行程表や費用一覧を作れます。 「日付」「場所」「金額」「担当者」などの列を自由に設定できるため、旅行計画に必要な情報をきれいに整理できます。
3. チェックリスト
持ち物リストをチェックボックス付きで作成できます。 旅行当日に「パスポート持った?」「モバイルバッテリー入れた?」と一つずつ確認しながらチェックを入れていけるので便利です。
4. マップビュー(2025年10月追加)
データベースに「場所(Place)」プロパティを追加すると、登録したスポットを地図上にピン表示できるようになりました。 ジャンルごとの色分けやフィルターにも対応しており、旅行先の全体像をひと目で把握するのにとても便利です。 最大100件まで表示でき、友達との旅行計画にはじゅうぶんすぎる容量でしょう。
無料プランでも友達と共有OK
「Notionって有料じゃないの?」と心配する人もいるかもしれません。 結論からいうと、無料プランで友達との旅行計画は十分に管理できます。
Notionの無料プラン(フリープラン)では、ゲストを最大10人まで招待可能です。 4〜5人の友達グループであれば、まったく問題ありません。
友達への共有方法は2つあります。
| 共有方法 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| メール招待(ゲスト) | 編集・コメントが可能 | 相手もNotionアカウントが必要 |
| Web公開リンク | アカウント不要で閲覧可能 | 編集はできない(閲覧のみ) |
友達がNotionアカウントを持っていない場合でも、Web公開リンク(Share to web)を使えばブラウザから閲覧できます。 「Notionなんて使ったことない」という友達にも、URLを送るだけで見てもらえるので安心してください。
全員でページを編集したい場合は、友達にもNotionの無料アカウントを作ってもらいましょう。 登録は1分程度で完了します。
Notionの初心者向け解説はこちら → Notionの使い方完全ガイド
料金プランの比較をくわしく知りたい人は → Notionの料金プランを徹底比較
LINE・Googleスプレッドシート・旅行アプリとの比較表
「LINEのノート機能じゃダメ?」「Googleスプレッドシートのほうが簡単では?」と思う人もいるでしょう。 ここでは、友達との旅行計画でよく使われる6つのツールを6つの観点で比較してみます。
| 比較項目 | Notion | LINE(ノート) | Googleスプレッドシート | tabiori | Funliday | Walica |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 情報整理 | ◎ ページ+DBで自在に構造化 | △ ノートは一覧性が低い | ○ セル管理で一覧性は高い | ○ 旅行特化UIで直感的 | ○ 地図連動で直感的 | × 費用管理に特化 |
| 共同編集 | ◎ リアルタイム同時編集 | × ノート編集は投稿者のみ | ◎ リアルタイム同時編集 | ○ 共有可能だが制限あり | ○ グループ共有可能 | ○ メンバー間で共有 |
| 費用管理 | ◎ テーブル+数式で自動計算 | × 機能なし | ◎ 関数で自動計算可能 | △ 簡易的な費用入力のみ | × 非対応 | ◎ 割り勘・立替に特化 |
| オフライン | ◎ 閲覧・編集・新規作成OK | ◎ トーク履歴は端末に保存 | △ 要事前ダウンロード | ○ オフライン対応あり | ◎ オフライン地図対応 | △ オンライン前提 |
| 地図機能 | ◎ マップビューで一覧表示 | × 非対応 | × 非対応 | ○ 地図表示あり | ◎ ルート自動作成 | × 非対応 |
| 学習コスト | △ 初回の操作に慣れが必要 | ◎ 普段使いのアプリ | ○ 表計算の基本知識が要る | ○ 旅行に特化で迷いにくい | ○ 直感的に操作可能 | ◎ 金額入力だけでOK |
Notionの強みは、情報整理・共同編集・費用管理・地図表示を1つのツールで完結できる点です。 Googleスプレッドシートも表計算は得意ですが、チェックリストやマップビューを組み合わせた「旅行しおり」を作るのはNotionのほうが向いています。
Funlidayは地図連動でルート作成が得意ですが、割り勘管理やデータベース機能がありません。 Walicaは割り勘・立替精算に特化したアプリで、費用管理だけならとても便利です。 ただし、行程表や持ち物リストは管理できません。
旅行計画のすべてを1か所にまとめたいなら、Notionがもっともバランスの良い選択肢といえるでしょう。 割り勘の計算が面倒な場合は、NotionとWalicaを併用するのもひとつの手です。
【ステップ1】旅行ページを作って友達を招待する
ここからは、実際にNotionで旅行計画ページを作る手順を解説していきます。 まずはベースとなるページの作成と、友達の招待方法から始めましょう。
旅行用ページの作り方(5分でできる)
旅行用ページの作成はとても簡単です。 Notionを開いて、以下の手順で進めてください。
手順1:新規ページを作成する
サイドバーの「+ 新規ページ」をクリック(スマホの場合は画面下部の「+」ボタン)して、ページタイトルを入力します。 たとえば「2026年3月 沖縄旅行」のように、時期と行き先を入れておくとあとから探しやすくなります。
手順2:セクションを分ける
空のページができたら、見出しブロックでセクションを作っていきます。
/heading2 と入力するか、「+」ボタンから「見出し2」を選択してください。
おすすめのセクション構成はこの4つです。
- 行程表 — 日別のスケジュール
- 持ち物リスト — チェックリスト形式
- 予約情報 — ホテル・交通・アクティビティのリンク集
- 費用管理 — 割り勘・立替の記録
手順3:アイコンとカバー画像を設定する
ページ上部のアイコン(絵文字)とカバー画像を設定すると、旅行の雰囲気が出て楽しさがアップします。 沖縄旅行なら海のアイコンと海の写真をカバーにするのもおすすめです。 友達のテンションも上がるはずです。
ここまでの作業は5分もかかりません。 これだけでも、LINEのトークに比べてはるかに見やすい旅行計画ベースの完成です。
友達をページに招待する方法
旅行ページが完成したら、友達を招待しましょう。 招待方法は、友達がNotionアカウントを持っているかどうかで変わります。
友達がNotionアカウントを持っている場合
- 旅行ページの右上にある「共有(Share)」ボタンをクリック
- 「ユーザーを招待」欄に友達のメールアドレスを入力
- 権限を「編集可能(Can edit)」に設定して「招待」をクリック
これだけで、友達がNotionを開いたときに旅行ページが表示されるようになります。
友達がNotionアカウントを持っていない場合
「みんなにアカウント作ってもらうのはハードルが高い……」という場合も大丈夫です。
- 旅行ページ右上の「共有」ボタンをクリック
- 「Webで公開(Share to web)」をオンにする
- 生成されたURLをLINEグループに送る

この方法なら、友達はURLを開くだけでページを閲覧できます。 ただし、Web公開リンクでは閲覧のみで編集はできません。 全員で編集したい場合は、Notionの無料アカウント(1分で登録完了)を作ってもらうのがベストです。
「全員がNotionアカウントを持っていないと使えないの?」という疑問への答えは、閲覧だけならアカウント不要です。 編集もしたい場合のみ、アカウント作成が必要になります。
【ステップ2】行程表をみんなで作る
旅行ページの準備ができたら、次は行程表を作っていきましょう。 Notionのテーブル機能を使えば、日別のスケジュールをみんなで編集できます。
日別タイムラインの作り方
行程表はテーブルビューで作るのがもっとも見やすいです。 以下の手順で作成してみてください。
手順1:テーブルを追加する
行程表セクションで /table と入力し、「テーブルビュー」を選択します。
「新しいデータベース」を選んでください。
手順2:列(プロパティ)を設定する
デフォルトの列を以下のように変更しましょう。
| 列名 | プロパティの種類 | 入力例 |
|---|---|---|
| スポット名 | タイトル | 美ら海水族館 |
| 日付 | 日付 | 3/15(土) |
| 時間帯 | セレクト | 朝 / 昼 / 夕方 / 夜 |
| 場所 | 場所(Place) | 沖縄県本部町字石川424 |
| メモ | テキスト | チケットは事前購入がお得! |
| 担当 | マルチセレクト | 美咲 / あかり / ゆい / まい |
手順3:日ごとにグループ化する
テーブルの「…」メニューから「グループ」→「日付」を選択すると、日付ごとにスケジュールがまとまります。 「3/15のスケジュール」「3/16のスケジュール」と一目で確認できるようになり、行程の全体像がつかみやすくなるはずです。
時間帯を「朝・昼・夕方・夜」のセレクトにしておくと、細かい時刻を決めなくてもざっくりした流れが分かります。 旅行の計画段階では、このくらいの粒度がちょうどいいケースがほとんどです。
ポイント:「場所」の列を「場所(Place)」プロパティにしておくと、あとで紹介するマップビューに対応できます。 テキストではなく場所プロパティを選んでおくのがコツです。
マップビューで旅行スポットを地図に表示する
2025年10月にNotionに追加された「マップビュー」は、友達との旅行計画にぴったりの新機能です。 行程表のデータベースに「場所(Place)」プロパティを設定しておけば、登録したスポットを地図上にピンで表示できます。
マップビューの設定手順:
- 行程表データベースを開き、プロパティに「場所(Place)」を追加する
- 各スポットの場所プロパティに住所またはスポット名を入力する(自動で位置情報を取得してくれます)
- データベースの左上にある「+ビューを追加」をクリックし、「マップ」を選択する
- マップビューが表示され、登録したスポットがピンとして地図上に並ぶ
色分けで見やすくする
セレクトプロパティ(たとえば「ジャンル」や「日付」)をピンの色に割り当てると、グルメは赤、観光は青、ショッピングは緑……のように色分け表示ができます。 地図を見るだけで「この日はこのエリアを回ればいいんだな」と直感的に理解できるのが便利です。
フィルターで日ごとに絞り込む
フィルター機能を使えば、「1日目のスポットだけ表示」「グルメだけ表示」のように絞り込みも可能です。 最大100件のスポットを表示でき、数泊の友達旅行であれば容量は十分足りるでしょう。
なお、個別のスポットをGoogleマップで詳しく確認したいときは、従来どおり /embed でGoogleマップのURLを埋め込む方法も併用できます。
マップビューで全体を俯瞰し、詳細はGoogleマップ埋め込みで補う——という使い分けがおすすめです。
行きたい場所リストをデータベースで管理する
旅行の計画で盛り上がるのが「行きたい場所」のリストアップです。 でも、LINEでそれぞれが候補を送ると、どの候補が人気なのか分からなくなります。
Notionのデータベースを使えば、候補スポットを一覧で管理して、友達の希望も見える化できます。
以下のような列を持つテーブルを作りましょう。
| 列名 | プロパティの種類 | 用途 |
|---|---|---|
| スポット名 | タイトル | 場所の名前 |
| ジャンル | セレクト | グルメ / 観光 / アクティビティ / ショッピング |
| 場所 | 場所(Place) | 住所を入力(マップビュー対応) |
| 参考URL | URL | 公式サイトや食べログのリンク |
| 行きたい人 | マルチセレクト | 美咲 / あかり / ゆい / まい |
| 優先度 | セレクト | ぜったい行きたい / 行けたら行きたい / 候補 |
友達それぞれが行きたい場所を追加して、「行きたい人」列に自分の名前を入れていく方式です。 こうすると、全員が「ぜったい行きたい」に選んだスポットから優先的に行程に組み込めるので、意見がまとまりやすくなります。
「場所(Place)」プロパティを設定しておけば、このリストもマップビューで地図表示が可能です。 テーブルビューで一覧を確認しつつ、マップビューで位置関係を把握する——この組み合わせが旅行計画では非常に便利です。
幹事が1人で候補を絞る必要がなくなり、みんなで旅行を作り上げている感覚が生まれるのも大きなメリットでしょう。
\ 旅行計画をNotionで始めてみよう /
Notionを無料で始める →【ステップ3】持ち物リスト・予約管理・割り勘を一元管理
行程表ができあがったら、次は旅行に欠かせない3つの管理——持ち物リスト・予約情報・割り勘——をNotionにまとめていきましょう。
持ち物チェックリストで忘れ物ゼロに
旅行の持ち物リストは、チェックリスト機能を使って作るのが一番わかりやすいです。 カテゴリごとに分けて、「共有物」と「個人の持ち物」を区別するのがポイントです。
作り方の手順:
- 持ち物リストセクションで
/to-doと入力し、チェックボックス付きリストを追加 - カテゴリごとに見出しをつけて分類する
おすすめのカテゴリ分けはこちらです。
共有物(誰かが持っていけばOK)
- トランプ・カードゲーム
- ポータブルスピーカー
- 延長コード
- 常備薬セット
個人の持ち物(全員が各自準備)
- 衣類(下着・着替え・パジャマ)
- ガジェット(スマホ充電器・モバイルバッテリー)
- 必需品(保険証コピー・常用薬)
- 水着・日焼け止め・サングラス

共有物の担当者を決めておくと、「誰かが持ってくると思っていた」という事態を防げます。 持ち物の横に担当者の名前を書いておくか、トグルブロックで担当者を表示するのもいい方法です。
旅行前日にこのリストを見ながらパッキングすれば、忘れ物の心配はほぼゼロになるでしょう。
ホテル・交通の予約リンクをまとめる
旅行では、ホテル・飛行機・レンタカー・アクティビティなど複数の予約が発生します。 予約情報がメールやアプリに分散していると、当日に「確認番号どこだっけ?」と焦ることになりかねません。
Notionに予約情報をまとめておけば、1つのページを開くだけで全部確認できます。
以下のようなテーブルを作ると便利です。
| 項目 | 内容例 |
|---|---|
| 宿泊先 | 〇〇ホテル沖縄(確認番号: ABC123) |
| チェックイン | 3/15 15:00〜 |
| 飛行機(行き) | ANA471便 羽田→那覇 9:00発(予約URL) |
| 飛行機(帰り) | ANA478便 那覇→羽田 19:00発(予約URL) |
| レンタカー | 〇〇レンタカー 空港店 10:00〜(確認メールURL) |
予約確認メールに記載されたURLを「参考リンク」列にペーストしておくと、ワンタップで予約詳細を確認できます。 予約した人の名前も記録しておけば、「誰が予約したんだっけ?」という混乱も防げるでしょう。
ホテルの住所や電話番号も一緒にメモしておくと、チェックイン時にスマホですぐ確認できて安心です。
割り勘・立替精算をNotionで管理する方法
友達旅行でもっともトラブルになりやすいのが、お金の問題です。 「誰がいくら払った?」「自分はいくら立て替えた?」が分からなくなると、旅行後にモヤモヤが残ります。
Notionのテーブルを使えば、立替金額を記録して、最後に誰が誰にいくら払えばいいかを明確にできます。
費用テーブルの作り方:
| 列名 | プロパティの種類 | 入力例 |
|---|---|---|
| 日付 | 日付 | 3/15 |
| 項目 | タイトル | ホテル代 |
| 金額 | 数値(¥) | 40,000 |
| 支払った人 | セレクト | 美咲 |
| メモ | テキスト | 2泊分まとめて支払い |
旅行中に「ここは自分が払うね」となった場面で、その場でスマホから記録していきます。 こうすれば、旅行が終わった後に「あのとき誰が払ったっけ?」と揉めることがなくなります。
数式プロパティで自動計算する方法:
Notionの数式(Formula)プロパティを使えば、支払いの合計額を自動で計算できます。 テーブル下部の「計算」メニューから「金額」列の「合計」を選ぶだけで、全体の総額がひと目で分かるようになります。
最終精算の計算方法:
- 全員の支払い合計を出す
- 合計 ÷ 人数 = 一人あたりの負担額を計算する
- 各自の支払額 − 一人あたり負担額 = 精算額(プラスならもらう、マイナスなら払う)
たとえば4人旅行で合計20万円かかった場合、一人あたりの負担は5万円。 美咲が8万円支払っていたら、残りの3人から美咲へ合計3万円を返す計算になります。
このテーブルを旅行中にリアルタイムで更新しておけば、帰宅後の精算がスムーズです。 LINEで「あのときの分、いくらだった?」と聞き回る必要もありません。
「Notionでの計算がちょっと面倒」と感じる人は、割り勘アプリ「Walica」を併用するのもおすすめです。 WalicaはLINEアカウントでログインでき、金額を入力するだけで「誰が誰にいくら払うか」を自動算出してくれます。 Notionには精算結果のリンクだけ貼っておけば、両方のいいとこ取りができるでしょう。
Notionの無料/有料プランの違いについて気になった人は → Notionの有料プランで得られる5つのメリット
\ 無料で始めてみよう /
Notionを無料で試す →旅行中にNotionを活用するコツ
旅行計画ページを作ったら、当日もフル活用しましょう。 Notionはスマホアプリがあるので、旅行中の確認や更新もスムーズにできます。
オフラインモードで電波がなくても安心
2025年8月、Notionのオフラインモードが全ユーザーに正式リリースされました。 以前は「事前に開いたページのキャッシュが残っていれば見られる」程度でしたが、いまはオフラインでもページの閲覧・編集・新規作成ができます。
旅行前にやっておくべき準備:
- 旅行ページを「お気に入り」に追加しておく(Plusプラン以上ならお気に入りページが自動ダウンロードされます)
- 無料プランでも、出発前にアプリで旅行ページを一通り開いておけばキャッシュが保存される
- 行程表・予約情報・持ち物リストなど、旅行中に確認するページはすべて事前に表示しておく
沖縄の離島やトンネルの多い道路など、電波が不安定になるエリアでも安心して旅行ページを確認できます。 編集した内容は、ネット接続が回復したタイミングで自動的に同期されるため、オフラインで更新した情報もちゃんとみんなに共有されます。
これまで「旅行中にネットがないと使えないのでは?」と敬遠していた人にとって、オフライン対応は大きな安心材料になるはずです。
予定変更をリアルタイムで全員に共有
旅行中は予定が変わることも珍しくありません。 「雨が降ってきたから午後の予定を変更しよう」「あのお店が定休日だった」など、臨機応変な対応が求められます。
Notionなら、誰か1人がページを編集すれば、全員の画面にリアルタイムで反映されます。 LINEで「予定変わったよ!」と連絡しなくても、行程表を開けば最新の予定が分かるわけです。
たとえば、幹事が行程表のスポットを入れ替えるだけで、全員がその変更を即座に確認できます。 「じゃあ14時に〇〇に集合ね」という情報も、ページ内に書き込んでおけば見落としの心配がありません。
LINEの通知は他のメッセージに埋もれがちですが、Notionの旅行ページは「ここを見ればOK」という唯一の情報源になってくれます。
旅行中の写真・メモもその場で記録
Notionは旅行の計画ツールとしてだけでなく、旅行中の記録ツールとしても活躍します。
「あのお店おいしかった!」「この景色が最高だった」という感想や写真を、旅行ページにそのまま追加していきましょう。 スマホのNotionアプリからなら、写真のアップロードも簡単です。
旅行後に「あのレストランの名前なんだっけ?」となったとき、Notionに記録が残っていればすぐに思い出せます。 旅行の思い出ページとしてもずっと使い続けられるのが、Notionならではの良さです。
友達それぞれが感想や写真を追加していけば、みんなで作る旅行アルバムのようなページが出来上がります。
写真共有のくわしい方法は → Notionで写真を簡単にシェアする方法
よくある質問(FAQ)
友達との旅行計画にNotionを使うにあたって、よく聞かれる質問をまとめました。
Q1: Notionを使っていない友達にも共有できる?
はい、できます。 ページの「共有」設定から「Webで公開(Share to web)」をオンにすると、URLを知っている人は誰でもブラウザからページを閲覧可能です。 Notionアカウントを作る必要はありません。
ただし、Web公開リンクでは閲覧のみで、ページの編集やコメントはできません。 友達にも編集してもらいたい場合は、Notionの無料アカウントを作成してもらい、メールで招待しましょう。 アカウント作成はメールアドレスがあれば1分で完了します。
Q2: オフラインでも使える?
はい、2025年8月から全ユーザーがオフラインで利用できるようになりました。 ページの閲覧だけでなく、編集や新規作成もオフラインで可能です。
Plusプラン以上のユーザーは「お気に入り」と「最近のページ」が自動でダウンロードされます。 無料プランの場合は、出発前にアプリで旅行ページを開いておけばキャッシュが保存されるので、旅行先でも閲覧・編集できます。
オフライン中に編集した内容は、ネット接続が回復したら自動で同期されます。
Q3: 無料プランで十分?有料にすべきタイミングは?
友達との旅行計画なら、無料プランで十分です。 テーブル作成、チェックリスト、マップビュー、ゲスト招待(10人まで)、Web公開など、旅行計画に必要な機能はすべて無料で使えます。
有料プランへのアップグレードを検討したほうがいいのは、次のようなケースです。
- 旅行の写真を大量にNotionにアップロードしたい(無料プランは1ファイル5MBまで)
- お気に入りページの自動オフラインダウンロードを使いたい
- ゲスト招待を10人以上にしたい
料金プランの違いをくわしく知りたい人は → Notionの料金プランを徹底比較
Q4: スマホだけで全部できる?
基本的な操作はスマホだけで完結します。 ページ作成、テーブルへの入力、チェックリストのチェック、写真の追加など、日常的な操作はスマホアプリで問題なくおこなえます。
ただし、テーブルの列設定やデータベースの設計など、最初のセットアップ作業はPCのほうが圧倒的にやりやすいです。 幹事がPCで旅行ページのベースを作り、友達にはスマホで入力してもらう——という分担がもっとも効率的でしょう。
Q5: テンプレートはある?
はい、Notionの公式テンプレートギャラリーに旅行向けテンプレートがあります。 テンプレートギャラリーで「travel」や「旅行」と検索すると、旅行計画用のテンプレートが複数見つかります。
テンプレートを使えばゼロから作る手間が省けますが、この記事で紹介した手順に沿って自作するのもおすすめです。 自分たちの旅行スタイルに合わせてカスタマイズしやすく、作る過程自体が旅行の楽しみになるはずです。
NotionのAI機能を使えば、「沖縄3泊4日の旅行プランを作って」と指示するだけで行程のたたき台を自動生成してくれます。 ゼロから考えるのが面倒なときは、AIに下書きを作ってもらい、そこから友達と一緒にカスタマイズするのも効率的です。
Q6: Notion Calendarと連携できる?
はい、日付プロパティを持つデータベースはNotion Calendarと同期できます。 行程表の日付がカレンダーに自動反映されるので、旅行のスケジュールをカレンダーアプリでも確認可能です。
Googleカレンダーとの同期にも対応しているため、普段Googleカレンダーを使っている人は旅行の予定を一元管理しやすくなります。 旅行ページのデータベースに日付プロパティを設定しておくだけで自動連携されるので、追加の設定はほとんど不要です。
まとめ
友達との旅行計画は楽しいものですが、LINEだけで進めると情報が流れて困ることが多いのも事実です。
Notionを使えば、この問題をまるっと解決できます。
- 行程表 — 日別のスケジュールをテーブルで管理し、マップビューで地図表示も可能
- 持ち物リスト — チェックリスト形式で忘れ物を防止
- 予約情報 — ホテル・交通・アクティビティのリンクを1か所に集約
- 割り勘管理 — 誰がいくら払ったかを記録して、精算をスムーズに
- オフライン対応 — 電波がない場所でも閲覧・編集OK
これらすべてを1つのページにまとめて、友達とリアルタイムで共有できるのがNotionの強みです。 無料プランで十分に使えるので、コストの心配もいりません。
次の友達旅行の計画が持ち上がったら、ぜひNotionで旅行ページを作ってみてください。 幹事の負担がぐっと軽くなり、計画すること自体が旅行の楽しみの一部になるはずです。
\ 無料で始めてみよう /
Notionを無料で試す →



あわせて読みたい


こんな記事も読まれています



